バレエレッスンでのエンジン駆動ってどうなってますか?(手術前シリーズ第3弾)


素朴な疑問です。バレエのレッスンを受ける時、エンジンのかかり方ってみなさんどうなっているんでしょうか?

手術前シリーズ第3弾ということで、書かせていただいております。

ちなみに、「手術前」のタグ付けをしてあるので、PC版は右側、スマホ版では下部にカテゴリー別に並んでいるはずです。その中の「手術前」というところをクリック・タップするとたぶんまとまって出てくるはずです。
いちおう、過去のバレエノートを引っ張り出して、そこから時系列に内容をピックアップして記事にまとめています。

実行してダメだったこととか、
勘違いしていた使い方とか、
改善したこととか、
を書いていくつもりです。

エンジンがかかるって?


もとにもどすと、バレエレッスンでのエンジン駆動のはなしでした。
私が考えている「エンジンがかかる」というのは、

体が調子良く動くなっていう感覚になること

です。
人によって使うキーワードが違うと思うのですが、私は、「ウォームアップできた」と同じことだと思っています。
…と言っても、それは理想です。

本当はただ

「体が温まった」

とか

「軸が感じられるようになった」

くらいかもです。
今の私だと。
なんていうか、「ウォームアップできた」というと、
「このまま本番行けます!」並みにキレッキレでないといけない気がするんですよね。
単純に、私個人のイメージの問題だと思います。

エンジンが回り始めるレッスンって?

バレエを始めたばっかりの人が受けやすい、初心者ウェルカムクラスだったら、最初にフロアストレッチから先生と一緒にやることも多いですよね。これは、子供クラスでもだいたい、そうだと思います。
あとは、ストレッチメインのクラスもありますよね。

あれ、でもストレッチって…?

サイト上でよく勉強させていただいている、ダンサーズライフサポートドットコムの佐藤愛さんによれば、


ストレッチはウォームアップじゃありません!

です。

だから、無用な誤解をまねいちゃいけない、と思って書き添えると、
バーレッスンが始まるまでに、私自身の体が軽く汗ばんでいるような「ストレッチ」があるクラスは、

(実際のところはウォームアップをやったことになっている)

と私は思ってます。つまり、

(エンジンが回り始めたぞー)

って思うんです。


エンジンが回り始めないクラスって?


そうでない「ストレッチ」のクラス、たとえば逆に体が冷えちゃっているような時なんかは、残念ですが、

(ウォームアップにならなかった)

と私は思ってます。

これは、愚痴とか悪口とかではなくて、もしかしたらレッスンでよくあることかもしれないなーと思って書いています。

冷房の効きすぎとか、暖房の効かなさすぎとか、床が冷たい、とかの物理的な原因。

あるいは、

大きい筋肉を動かすよりも小さい筋肉を動かすことにフォーカスして教えてくれる、

とか、

せっかく筋トレの時間を設けてくれてるのに、負荷が軽かった

とか。

スタジオに入るまでに、自分なりに考えてウォームアップをしてます、っていうことは前に記事にしました(膝メインの温めはこの記事で、膝以外の温めはこの記事です)。

でも結局、クラスの始めにうまくスタートを切れないことは、仕方ないことでやっぱりあります。
後から反省といいますか、整理して考えると、上に挙げたような理由があるかな、と思いました。


ここまでのまとめ


  • 体を温めること
  • 軸がわかるかも、という感覚になること


これが私が考えてる「エンジンがかかった」状態です。
ここまで来て、やっとその日のレッスンがタメになる筈、きっとそう!という希望を持てます。持てなかった時は、ブルーになります。

体を温めること、つまり、汗をかくようになるのは、けっこう自分で持っていけるようになってきました。

軸がどーの、というのはレッスンの中で模索することになります。

レッスン中のエンジン駆動


あとは、フロアストレッチがなくて、レヴェランスをしたらもうバーレッスンが始まるようなクラスのはなしです。
私の場合、体が温まってる状態、エンジンが回り始めてると嬉しいあたりです。

この記事あたまに書いたように、手術前のはなしに寄せます。
ある日のレッスン記録を覗いてみると、こんなことが書いてありました。


  1. バレエ再開して約1ヶ月。
  2. 膝が痛い。
  3. 数日前、悪い脚側の、アキレス腱まわりが腫れているようだった。
  4. ウォームアップの時間がなくて、バーの途中からエンジンかかることになった。
  5. ピルエットをすると、悪い方を軸脚にした時に力が入らない。

5番目

順番が前後しますが、はじめに5番について。ピルエットの軸足のはなしです。
ちょっとテーマが違うので、手術前シリーズ第4弾として別に書きます(この記事です)。
これは、怪我の症状だったと後からわかりました。
今回のテーマである「レッスン中の体の調子」と同じテーマになると、当時は、思っていたんです。

1番目

たぶん、レッスン頻度を週1回から2回に増やしたころだったようです。レッスンを再開して、8回目とかそのくらいです。

2番目

この時は、何もわかってませんでした。
つまり、病院にも何も一切かかっていません

3番目

これは、だいぶ前から、それこそ10年以上出ていた症状です。アキレスの状態についての勘違いはけっこう根が深いみたいで、実はこの記事を書いている今も症状は継続中です。
手術前シリーズ第1弾にも書きました(この記事)。

4番目

そうそう、やっと出てきました。この「エンジンかかる」というキーワードです。
が、ここまででだいぶ長くなっちゃったので、続きます!

バレエレッスンでのエンジン駆動ってどうなってますか?その2(手術前シリーズ第4弾)へ続く。

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