「このポワントはもうダメ」だというのが初めて分かりました



「潰れる」がわからない


私のバレエとの関わり方は、時期によってばらつきがあります。
ポワントを履いていたのは、小学生と高校生の時でした。「から」ではなく「と」です。
二十歳前後でもほんの少し履いていました。といっても、本当に少しで、数えるほどしか履いていませんでした。

小学生の頃の記憶はほぼないです。高校生の頃と二十歳前後の頃から、「トウシューズが合っている」という感覚はまったくわかりませんでした。「潰れる」という感覚もわからず、「このポワントはダメ」とどの時点で、判断するものなのかもわかりませんでした。

プラットフォームが柔らかくなるらしいとは聞いていましたが、自分のポアントの先を触ってみると固いままです。柔らかくなったことはたぶんなかったです。

シャンクは硬いけれど、ドゥミのところで折れている感じはしていました。
でも、他の記事にも書いたように、そもそも「合っているポワント」の感じがよくわかっていません。

「ポワント 潰れる」「ポワント 買い換えるタイミング」なんて検索して人知れず悩んでいました。


潰れているのか硬いのか

私の場合たいてい、トウシューズでドゥミからフルポアントにあがる間に、足裏はシューズから浮きます。
床との接地面がエッジになったあたりで、足の裏とシューズの底が離れ始めます。
それでも一応、自分としては周りと同じことをしているつもりでレッスンに参加をしています。

外からは見えませんが、自分の感じとしては

指の腹「と」かかとがシューズの底についている

状態です。指は痛いです。
「潰れると、指で直接床を感じるようになって痛い」と耳にするので
これが潰れているってこと?と思っていました。
が、シャンクが足裏についてくる感覚がないので、
「足が弱くて引き上げられていないからだよね!」
と思っていました。

履けなくなっている注目ポイント

履けないとみなすポイント(1)


結局、変なところで靴底が曲がっているともうダメとみなすようです。私の場合、ドゥミのところで折れている感じがしており、どうやら本来、

フルポアントで立った時にドゥミのところが曲がるわけではない

ようです。


履けないとみなすポイント(2)


それ以前に、シューズが足に合っていないという要因もあるのかもしれないとわかってきました。

そういう意味もひっくるめて、

「このポワントはもうダメ」だというのが初めて分かりました。

私の場合、シューズが大きかったみたいです。購入を決断する瞬間は「合ってる」と思っていたのですがダメでした。。
なお、プラットフォームが柔らかくなるという感覚はまだわからないのですが、
いずれわかったらまた記事にするかもしれません。

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