フリードを履いてみました
私はトウシューズ使用期間からすると初心者なのに何足も試しています。
足の特徴とトウシューズの形の特徴についてはこの記事で考えました。
スクエア・細幅・クラウン普通
たぶん私に合うのはスクエア寄りの細幅でクラウンが低くはないもの。
足の指がつくもの。
だと思います。
私が色々見て回っての感想なのですが、意外とスクエアっぽい形状のポワントって流通していないような気がします。細幅を探しているせいもあるのかもしれませんが…。
合わないポワントを履いて2ヶ月くらいレッスンを続けていたら、疲労骨折してしまいました。これはもうテクニック不足だけのせいではないということにしようと思い、改めてポワント選びに真剣になりました。
結局なんとか痛くなく、レッスンに臨めたのはフリードでした。
…フリード。
言い尽くされた感がありますが、プロダンサーが使うシューズという強固なイメージが出来上がっているのは否めません。ほやほやの素人なのでフリードなんか履いてたら恥ずかしい!
でも骨折してるから仕方ない、と盛大に言い訳をした上で、私はフリードに手を出しました。
初フリード
職人マークは店員さんに選んでいただきました。今の時点で、同じマーク・サイズ・ワイズで、2種類試しました。
- クラシックプロ90
- ウィングブロック
です。
細幅希望といっても、実際に手に入ったのはシングルエックス。エックスなしは在庫切れで試していません。
ちょっとボックス部分がゆるいようにも思います。
フリードと一口に言っても、種類によってワイズ展開が違います。
また、同じ職人マーク、同じサイズの同じワイズなのにもかかわらず、
種類を変えると、個体差とは思えないサイズ感の違いがありました。
具体的には、クラシックプロ90よりもウィングブロックの方が、ゆるいと感じました。
ちまちま書きましたが、とにかく、私にとってフリードは非常に素晴らしいシューズになりました。いわゆる運命の一足。
はじめてレッスンで履いた瞬間から、いままで試したシューズと全然違うと感じました。
バレエシューズの延長線上にあるように感じるのに、バレエシューズと違う高さに行ける。
早い話が、バレエシューズではドゥミポワント止まりでしたが、ポワントを履くとフルポワントになるんです。
そのまんまのことを書いていますが、そういう感想です。口下手ですみません。
タンデュをする感じと同じように、フルポワントに立てました。
こういう感激って、弦楽器奏者がいい弓に変えたときと似てるんじゃないかな。
加工とか保ち方の話
まだ2足とも潰れ認定をしていないので、現時点のはなしです。フリードに不慣れで靴の特性を把握していないので、履く前にハードナーは流してません。
ウィングブロックの方は、だいたい4時間くらい履いています。
クラシックプロ90の方は、だいたい9時間半くらい履きました。
7時間か8時間くらいでプラットフォームが潰れかけました。指で触るとぺこぺこする感じ。
ここにきて両方とも補強しました。
- 土踏まず部分の中敷と靴底を目地で接着しなおす。
- アロンアルファをプラットフォームと、脇からソールに垂らす。
アロンアルファを流したら、潰れかけのプラットフォームが復活しました。
まだ履けると思います。
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