バレエレッスン後、タナ障害の人ってこんな感じになってます



レッスンの最中の痛みについて書いたのが、前の記事でした。今度はレッスンを受け終わった後の話です。


手術する前



  • 痛い
  • 膝が腫れている
  • 熱を持っている
  • 膝の皿を動かすとぶよぶよしてる?


こんな感じでした。ちなみに日付が変わって病院に行くと、「腫れていない」「水も溜まっていない」とのことだったので、それほどでも…ということなのでしょう。

氷持参でレッスンを受け、レッスンが終わった直後着替え前アイシングしていました。
氷を当てると、「あー気持ちいいー」という感じがしました。どちらかといえば「冷たすぎる」と感じたことはなかったです。

アイシングを始めたのは、2016年秋にバレエを再開してからすぐです(手術したのは2017年の春)。
大人になった今から思えば、リストにあげた症状は子供の頃からありました。その当時は知識もなく状況が分かっていなかったので何もしていませんでした。たまに湿布を貼っていた程度です。

手術後


手術してからだいたい2ヶ月経った今、レッスンの後にも痛みはほぼなくなりました
ですが、間違った使い方をしてしまった日は後でしわ寄せがきます。
おいおい、やめてよーと思いますが、手術していないほうの膝にくるようになりました。

たいてい、グランワルツまでやるようなクラスの後です。
これはおそらく、グランワルツまでやるのがダメということではないと思っています。
バーレッスンの途中で、「使い方を間違えてちゃった」「あっ今、ダメだった」という自覚があるからです。背伸び、というかレッスンの内容がちょっと自分の限界を超えているのかもですね。

しわ寄せが来た時の、場所と質

前の記事に書いたようなタナ障害と思しき場所と質です。「カーン!」とか「キン!」ていう感じでした。
手術した側の悪いほうの脚は、痛いことに慣れているのですが、いい方の脚はそれに慣れていないんですね。
同じ人間(私のこと)に起こっていることとは思えないほど、印象が違います
でも、コリコリとか場所、「カーン!」とか「キン!」っていう感じは共通しています。

夜になると、支えてもらわないと歩けない、というかむしろ、移動できないくらい痛い時も何回かありました。
足を地面について、そのまま膝が伸びる時がムリです。曲げたまま体重をかけないようにして、ピーピー言いながら移動してました。


大抵は痛くないけどしていること


大きなしわ寄せが来ていなくてもレッスン後に、ちょっとは違和感があったりします。
オペ前の頃のようにレッスンが終わった直後の着替え前に、アイシングしています。
この記事(実行中の膝のケア(オペ後だいたい2ヶ月))にも書きました。
また、そのケアの記事にも書きましたが、脂肪体のマッサージも両膝にしています。
結局のところ、いい方の膝とて比較的いいというだけであって、何もないわけではないからです。動けなくなったらつまんないですから、やるだけのことはやろうと思ってます。

さらに雨が降りそうな日は、膝がこんな感じです。「雨が降ると古傷がいたむ」ということはよく言われていますが、本当なんですね。


  • 腫れぼったい
  • 膝下が重い
  • 痛い


最後の「痛い」というのは、ちょっととはいえ、腫れているといえば腫れているので膝が伸ばしにくくなるみたいで普段より力を込めてしまっているからだと思います。これがいけないんです。

ただし、手術後として書いた痛みは、
時間が経てばなくなる痛みだと分かっている」
という実感を持ちながらの現象です。
レッスン中の様子の記事に書いたのは、傷タイプの痛みでした。包丁で指を切った時みたいな、自然治癒するなーって見た目にも分かる、単純な傷って意味です。
が、今回書いているのも怖くないタイプの痛さです。もっともこちらは外からは見えませんから、「なんとなく治りそう」と思うような程度って意味です。
歩けないくらい痛かった時でも、一晩寝て起きたらけろりと治っていました。
なので、私個人の感じ方としては、恐さはないです。
繰り返しますが、あくまでも私個人の感想です。

コメント

このブログの人気の投稿

フリードを履いてみました

「このポワントはもうダメ」だというのが初めて分かりました

ヴァンプの長さとクラウンの高さの合う・合わない