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7月, 2017の投稿を表示しています

疲労骨折の自覚症状は聞いていた通りでした。

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症状  足の小指の付け根あたりが痛いなあと思ってました。 いつも痛いわけじゃないんです。何かあると ズキン! という感じ。 ルルベとか、ポワントとか、 体重をかけると痛む 。 そんなのが 10日くらい断続的 に続いてました。 つまり、 1日、2日レッスンを休むと痛みは消えるんです。でも、治ったかに思えてレッスンに出るとまた痛みが戻る。 ここで私は思いました。 あれ?こういう症状、本か何かで見たかも? そうこうしているうちに、痛みが強くなって場所もはっきりして来ました。 痛み自体は強いというか、ちょっと特殊な痛みなので気になりました。 タナの時のような、神経っぽい鋭い痛みではないんです。 むしろ痛みは比較的 鈍い んです。 でも、 気持ち悪くなる んですよ。 吐き気らしき感覚がある 。 今まで経験してきた怪我と何か違うかも? と思ったわけです。 それに加えて、例の 「 休むと痛みは引くが、運動に戻るとまた痛くなる 」 という症状です。 自己診断でびくびくしてても仕方ないよねと思い、病院へ。 膝を手術した病院より小規模ですが、 スポーツ整形外科 を掲げている病院へ行きました。 診断 結論から先取りすると、 第五中足骨疲労骨折 という診断でした。 足の小指なんですが、足の甲の前側になります。 エコーやレントゲンで見せてもらいました。 レントゲンには、 仮骨 (かこつ)というものが写っていると教えてもらいました。 MRまでは撮らなくてもいいだろうと合意し、診断へ。 まあ、私の場合は疲労骨折の中でも、治りやすいものだったみたいです。 それはなんというか、幸運だったのでしょう。 場所によっては治りにくいそうです。 とくに湿布や痛み止めは処方してもらうこともなく、帰宅しました。 「運動制限はとくになし。痛かったらやめてくださいねー。本番が近いとかでしたら痛み止め出しますけど」 とのことです。 このあたり、スポーツ整形だと運動することが前提で、話を進めていただけるので気持ちがほんとうに楽です。 結局、どうせ自分に甘いので、痛かったらやらないと見透かされているのですね。たぶん。 はやく治そう。

ヴァンプの長さとクラウンの高さの合う・合わない

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今回の記事では、ポワントの前側、つまりボックス部分に目を向けることにします。 前にも書いていたので、その続きになります。このあたりの記事です。 足に合うポワントを探す旅 その3(暫定的完結編) ポワントについての記事再考 続きというか、正確には訂正記事になります。 ポワントを履いてトレーニングを続け、バレエの先生の話やバレエショップの店員さんの話を聞くうちに、「ああそういうことだったのかー」と腑に落ちたことがありました。 もっとも、この記事で書くことが正解だと決まったわけではないです。 また「あっそういうことか」というタイミングがくるかも。 私の足の分析 さて、本題に戻ります。 私はいわゆる「甲が高い」足ではありません。足の指は長くはないです。ものすごく短いというわけではないので、たぶん普通の長さだと思います。 トウシューズを履いて、ドゥミポワントをした時に 履き口が足の甲に刺さって痛い ということはありませんか? こんな声をよく聞くので、私もこう思ってました。 私は指が短いし甲が低いから、 ヴァンプが短いポワントじゃないと 履き口が甲に刺さるんだ それにこう思ってました。 足が薄いから、 とにかく平たくて薄いボックスの ポワントを選ぼう たぶん、この考えは間違いではなかったんです。一部は正解でした。 でも部分的には間違いでした。 足の状態の変化 つまり、 何もしていない時、「休め」の状態の私の足先は薄い んです。 足先 というのは、 ボックスに収まっている部分 ですね。 けれども、 足の筋肉が働いている時 、 特にドゥミポワント、フルポワントなどを通過している状態の 私の足先は 厚くなる みたいです。 これが、私だけでなくてみんながそうなのかどうかは、ちょっとよくわからないです。 程度問題かもしれません。 開帳足? 私の足の厚みが変わる理由は、たぶん開帳足だからだと思います。診断された訳ではないのですが、横アーチが崩れて平べったくなっています。 バレエシューズでのフルポワント、トウシューズを履いての動作などを繰り返すと横アーチが復活します。 ポワント(AlmazとAxiom)の比較 クラウンの高さ 前に、こんなことを書いてました(こ...

レペットのラ・カルロッタのハードシャンクを試してみました

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いくら周りに、レペットのラ・カルロッタを履いている人がいないとはいえ、 全体的に見てこのシューズのユーザーが少ないのかどうかはわかりません。 が、せっかくなので記事にしてみます。 カルロッタのことはこの辺りにも書きました。ポワントでのトレーニングを始めて一ヶ月前後です。 足に合うポワントを探す旅 その2 ウィングの糊付けと安定感について考える 今回の記事の内容は、ポワントトレーニングを開始して2ヶ月弱くらい経ったあたりです。 以前履いていたのは、ミディアムシャンクでした。 番号でいうと、 39 NM です。 私はいわゆる甲が出る足ではないので、ハードシャンクなんてとんでもないと思っていました。でも、カルロッタを履いていて、思ったより早めに「シャンクがぐにゃぐにゃになってしまった」と感じるようになりました。 本来曲がるべき位置よりも下の部分が柔らかくなってしまいました(ついでながら、プラットフォームも指で押すと少し凹むくらいに柔らかくなっていたので、「潰れている」という判断になりました)。 カルロッタだけを履いていたのではなく、他のものも履いていました。 むしろ、逆です。 他のポワントを主に履いていて、時々カルロッタを履いていました。浮腫んでいたりとか、足の調子が良くない時だけです。 思ったより早く、というのがどれくらいかというと、 自宅での試し履きとレッスン2回程度です。 それでも柔らかくなっちゃったのは、第一に私の体の使い方が悪い、という理由はあるでしょう。 でも、ハードシャンク試しみてもいいかなと思いました。 というのも、悲しいことに私は、ポワントジプシーなのでいろいろなメーカーのポワントを試しています。 そんな中で気付いた、カルロッタのシャンクのこんな特徴が理由です。 シャンクの長さと厚みが私に合っている。 材質は中でも、馴染みやすい気がする。 シャンクの掴みやすさがぴかいち。 4分の3ソールと書かれている説明も見かけますが、一応、 フルソールで、やや短め ということだそうですね。 肝心のハードシャンクの感触は、いい感じでした。番号でいうと 39 NH になります。 ちょっと 緩い んですが、一つ下のサイズ、38にすると今度は 縦がきつい 。 サイズ展開が私に合わないの...

ポワントを履いていて、足の甲の外側が痛い

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足の甲の外側 というか、 足首の外側の外くるぶしの前側あたり が痛くなりました。 ちょっと熱を持っていて、触るとぶよぶよした感じ。 とりあえずアイシングをしました。 原因 心当たりは、特にありません。ジャンプの着地を失敗したとか、特定のタイミングで痛めた覚えはないんです。強いて言えばポワントレッスンを受けたことでした。 原因はおそらく、 膝の捻 れのせい。 私はとくに片脚が捻れてます。( この記事 参照) 捻れている方の足は、とくに気を付けて筋肉をはたらかせる必要があります。 比較的捻れのない方と同じ感覚で使うと、 小指重心 になってしまいます。 親指側で踏めていない 状態です。 この使い方が痛みを作っていたようです。 かといって、 足首だけで調節して親指を踏もうとするとこれはこれでダメ で、 足首の内側のうちくるぶしの斜め下あたり が痛くなります。 足の先端の方は結果であって、原因ではないんです。 つまり、 「カマ足になってる」のは見た目のはなし 。 何とかしなきゃいけないのは、「 どうしてカマ足になってるのか 」の「 どうして 」の方なんだと思います。 足の指の踏み方を、シューズの中で微調整しても私の場合はダメなんです。 もちろん人によって違うでしょう。もしかしたらシューズの中での、指の使い方の修正で、痛い部分が治る方もいるかもしれません。 シューズの問題 私は、五指のうちで 親指が一番長い タイプです。 そして特徴がある足のようで、いつもポワントジプシー状態です。その頃試していたシューズがちょっと縦寸が小さかったらしく、レッスンを受ける間に親指が窮屈になってしまったことがあります。 窮屈なので、親指がすぐにぶつかる。ぶつかるのが分かっているから、親指を引っ込めようとしてしまって、小指側に重心を乗せてしまう。 こういうことだと思います。 もともと、少し痛かった足の甲の外側が、そのシューズと足とのサイズ差を引き金に、一気に痛むようになったのかもしれません。