疲労骨折の自覚症状は聞いていた通りでした。

症状 足の小指の付け根あたりが痛いなあと思ってました。 いつも痛いわけじゃないんです。何かあると ズキン! という感じ。 ルルベとか、ポワントとか、 体重をかけると痛む 。 そんなのが 10日くらい断続的 に続いてました。 つまり、 1日、2日レッスンを休むと痛みは消えるんです。でも、治ったかに思えてレッスンに出るとまた痛みが戻る。 ここで私は思いました。 あれ?こういう症状、本か何かで見たかも? そうこうしているうちに、痛みが強くなって場所もはっきりして来ました。 痛み自体は強いというか、ちょっと特殊な痛みなので気になりました。 タナの時のような、神経っぽい鋭い痛みではないんです。 むしろ痛みは比較的 鈍い んです。 でも、 気持ち悪くなる んですよ。 吐き気らしき感覚がある 。 今まで経験してきた怪我と何か違うかも? と思ったわけです。 それに加えて、例の 「 休むと痛みは引くが、運動に戻るとまた痛くなる 」 という症状です。 自己診断でびくびくしてても仕方ないよねと思い、病院へ。 膝を手術した病院より小規模ですが、 スポーツ整形外科 を掲げている病院へ行きました。 診断 結論から先取りすると、 第五中足骨疲労骨折 という診断でした。 足の小指なんですが、足の甲の前側になります。 エコーやレントゲンで見せてもらいました。 レントゲンには、 仮骨 (かこつ)というものが写っていると教えてもらいました。 MRまでは撮らなくてもいいだろうと合意し、診断へ。 まあ、私の場合は疲労骨折の中でも、治りやすいものだったみたいです。 それはなんというか、幸運だったのでしょう。 場所によっては治りにくいそうです。 とくに湿布や痛み止めは処方してもらうこともなく、帰宅しました。 「運動制限はとくになし。痛かったらやめてくださいねー。本番が近いとかでしたら痛み止め出しますけど」 とのことです。 このあたり、スポーツ整形だと運動することが前提で、話を進めていただけるので気持ちがほんとうに楽です。 結局、どうせ自分に甘いので、痛かったらやらないと見透かされているのですね。たぶん。 はやく治そう。