セラバンドで指の筋トレしなくちゃ!でもその前に。(手術前シリーズ第1弾)


私が膝を手術するよりも前の話です。その頃は、バレエを何年ぶりかに再開したばかりでした。
セラバンドを使って足の指を鍛えるというエクササイズはいちおう聞いたことはあったし、以前バレエをやっていた頃にも実行してはいました(雑誌とか、テレビで見て知っていたのかも)。

筋力が落ちてるから、レッスン時間以外にも自主トレするぞーと燃えていました。

そもそも、バレエを踊れるようになるためにするんですよね。なので、バレエの動きに結びつける必要があります。
なんとなく自主トレしてても無駄ということ…。

無駄はいやなので、リサーチしました。

今日ではインターネットの目ざましい発達により、情報が手に入りやすくなりました。
私も改めて「足底筋 鍛え方 バレエ」で検索してみました。
いろいろな方がブログに紹介しているんですね。
治療家さんが書かれた記事が多いような気がします。

その情報に加えて、今の私が教わっているバレエの先生のレッスン内での注意もあります。これも結構、間違えてやっているらしくて、それはたくさん修正していただきました。

合わせて考え、新たな気持ちでセラバンドのエクササイズに取り組みました。

「ああ、そっかー、間違えてエクササイズしてたんだー」ということがありました。

私の間違い

フレックスは、足首を曲げることだと思っていた。
アキレス腱を縮めたまま
フレックス、ドゥミ、フルポアントを往復していた。

レッスンでの注意と、ネット検索をもとに自主トレしたので不十分だとは思いますが、やるだけのことはやろうと思いました。

とにかく、アキレス腱を固めて縮める感じで、かかとを足首に引きつけてはいけないようです。いけないことを、いつまでもやっているわけにはいきません。
泣く泣くセラバンドを傍らに置きました。


セラバンドの前にまず練習

セラバンドに手を出すには十年早いことがわかったので、まず、

アキレス腱をゆるめたまま、フレックス、ドゥミ、フルポアントを往復

する練習をしました。
はっきり言ってぜんっぜんできませんでした。
筋力どうこうというよりも、アキレスをゆるめておいて、足首の関節を動かすということができないんです。

足首の関節を動かそうとすると、途端にアキレスがギュッとなります。

(こんなことでは立派な忍者にはなれないぞ!)

ひたすら、足首の関節を動かしました。

3時間経過…

(できた!)

いちおう、なんとなくできました。


やっとセラバンドに手を出す


上に書いたような新しい感覚は、一度できたくらいでは定着しませんので、引き続きやっていくとして、とりあえずご褒美にセラバンドを使ってみました。

特に右足の薬指と小指が使えていないのがわかりました。
力が入る感覚がないんです。

五本の指をまとめてセラバンドを使うと、小指側がドゥミからフルポアントにできませんでした。

ちなみに、手術することになったのは、右膝です。
薬指と小指が使えていないことと、膝を痛めたこと、なにか関係があっても不思議ではないと思います。


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