膝が痛い時のバレエレッスンの受け方


初めに断言します!
「これが正しい受け方です」という記事ではないです。
こうやってみましたというサンプルです。この記事を読んで、「いやーこれはやりたくない」とか「こうはなりたくない」「これはだめ」「これならいいかも」など、叩き台のような何かしらの参考になれば幸いです。

このブログの中で、いろんなところに書いていますが、また書きます。自分への戒めとしてもです。
私の症状・状況は私だけにしか起きていないかもしれなくて、感じ方も私だけなのかもしれません。
なので結局、結局…とも言えるのですが、
私が、もっと早くこういうこと知りたかったな
こういう話を聞きたかったなと思っているので、
こうしてブログを書いてます。


レッスンの受け方

そもそも受けるのかどうか


体を動かしてたら、まあそれはどっか痛くなるよね」
という言葉が楽しんで口にできるなら
レッスンを受けた方がいいと思います。

笑えないくらい辛かったりシンドかったりしたら、
レッスンを受けない方がいいと思います。

痛みの強さ、怪我の深刻さという物理的な問題だけでなく、
メンタル的に弱っている場合も話に含めて考えてます。

私が思っているだけなのですが、膝が痛かろうが痛くなかろうが
レッスン場で、実際に体を動かすのは他でもない私です。
他の誰かではありません。
体を動かそうと決めるのも、私です。
心臓とか横隔膜を動かすのとはワケが違うんですから。

その「私」が決めにくくなってたら、「私」が動きにくいってことです。


受けるなら

  1. ウォームアップ
  2. テーピング
  3. 出来ない動作はあきらめる

1. ウォームアップ

体を温めることについてはこの記事に書きました。

2. テーピング

私は普段、テーピングはしません。
無精で不器用ということもありますが、してもしなくても違いがあまり感じられないからです。
でもテーピングをしてたこともあります。
手術前後にしていました。膝にするもので、スポーツ整形で教えてもらいました。記事にしておいてなんだよって感じですが、勝手に書けないなーと思うので詳細は控えます。

それから手術直前の一週間くらいの期間は、通称キネシオテープを買ってきてしのいでいました。
これならインターネットで見つけたものだから書いてもいいだろう。

ピップ簡単テーピングのページで見ました。
URL
http://www.pip-taping.com/movie/dnndlvs3yd0/

動画もあって親切。
でも、この動画の通りにやったら、一回ぶん失敗しちゃいました。
貼り方の連続写真のほうをよーく熟読してからのほうがいいと思います。
あっでも、くれぐれもこの記事を読まれた方におかれましては、ムリなさらないでください。

ちなみにサポーターは使いませんでした
どれが効くのかわからないし、ちょうど通っているスポーツ整形でも処方されなかったからです。
というか、私の場合は筋肉が原因で痛いわけではなくて、
骨に体の一部が挟まっている私の膝内部のだいたいの様子についてはこの記事参照)みたいなのです。スポーツ整形でタナ障害の可能性ありとの診断があってわかりました。
それならこの状態では、市販のサポーターを買っても効果がないかなーと、そんな気がしたからです(あくまでもシロートの考え)。
テーピングしようと思った時点で手術の日程も決まっていたので、限りあるテープで間に合わせようと思ったのでした。
私としては、このテーピングは結構良かったです。何が良かったって、
バレエのレッスンとしては、ほぼ何もできん…というくらい動かせない
のが良かったです。
テーピングしたのは、レッスンの最中だけで、一週間程度でしたがそれでも結構のりがきついので、かぶれる方はかぶれるかもしれません。私は、ちょっと薄皮が剥けたくらいでした。


3. 出来ない動作はあきらめる



  • 正座
  • グランプリエ
  • 怪我している側が軸足のルルベ
  • 怪我している側を深く折りたたむパッセ
  • ジャンプ全般


手術直前は上のことができませんでした。
手術を决める前は、つまりそこまで酷くなかった時は、やろうとするけどできたりできなかったり。そして完成度は低いわ、練習してもできるようになる気がしないわ、すぐ痛くなって練習できないわという感じでした(正座はできました)。
そんな調子で十年以上やっていました。やれやれ。
そう、やれやれ、なんです。


まとめ


膝が痛い時はやることやって、レッスンを受ける

これは私に向けて書いてます。本当にそれだけです。他意はありません。
私自身に向けて書いてます。

手術して、この長くてメンドくさい痛みは消えたので練習できるようになってきました。
練習できるってことでなにかこう、目の前が開けた気がします。

手術したからできなかったテクニックができるようになる
…わけではなくて、
練習ができるようになりました。

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