はじめに〜バレエをもっと踊れるようになりたいから、タナ切除しました



タイトルに掲げたように、
バレエをやっていて、かつ膝の痛みに困っている方へ
情報を届けたくて、このブログを書いています。
サンプルとして私の体験や体の感覚をブログに書いているので
その中から、

「あれ、こういう感覚って自分に似てるな」

とか

「この怪我だったらこういう経過を辿るんだ。じゃあ、自分は今この辺かな?」

とか、そんな参考になればいいなーって思ってます。

まず、私はクラシックバレエをやっています。
ひじょーに曖昧な立ち位置にいるのを常としており、自己紹介は大抵歯切れの悪い感じになっておりますが、取り敢えず、趣味としてバレエを習っている大人です。本業はダンサーではないです。

が、2017年4月現在、だいたい週6回ペースでレッスンをしています。
人に見てもらうための踊りをしたくてレッスンを受けています。
プロダンサー…を目指すとか、ばーんと言いきれないし、色々自分も周りも見えてない訳じゃなし…なんかもうよくわかんないのですが、私、踊りたいんです。

余談ですが「大人バレエ」「大人バレリーナ」という言葉は、日本語としては造語色が強すぎてちょっとなあと思っています。だからあまり使いたくない。英語圏ではアダルト・バレエ・スチューデントなんて便利な言葉があるみたいですね。日本人の私からすれば、なるほどなんて思いますが、実際のところネイティヴの目にはどう映るのか、機会があったら確かめてみたいものです。

それから、私は膝を手術しました。
タナ障害という診断で、滑膜ヒダ障害なんて言い方もあるようです。
手術で、滑膜ヒダを切り取りました。
簡単に言ってしまえば、
膝のお皿と脚の骨の間に、余分な組織が挟まって痛んでしまっていたので、
その組織をどけてしまいました。

なーんて、書いても分かりにくいですよね。私もなかなかわかりませんでした。
このブログは医療関係者でもなんでもないシロートが書いていますので、
専門家のお書きになった書籍をお読みになったり、
「タナ障害」「滑膜ヒダ障害」で検索されるとよろしいかと思います。
すみません、投げます。

私自身、「タナ障害の可能性あり」という診断が出た時、頭の中がクエスチョンマークでいっぱいになって、前述のような調べ方を試しました。

正直、細かいことはよくわかりませんでした。
なので、同じような立場に置かれた方がいたら、
ささやかなりとも助けになったらなと思って筆をとらせていただきました(って書くと偉そうですが、ほぼ全て、背中を押してくださった方のおかげ)。

いやーだって、情報量が少ないと、どれが必要な情報でどれが不要なものなのかも決めにくくて、なかなか前に進めないですからねー。

なお、このブログに書いていることは全て、私自身の体の構造・感じ方からくるものです。個人差があると思いますが、何かしら参考になれば幸いです。

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